ユーザー設定マネージャ

設定

説明

自己登録ユーザーの作成を許可

すべてのユーザーが、ポータルでアカウントを新規作成することができるようにするには、このオプションを選択します。新規ユーザーには、デフォルト プロファイルの設定が割り当てられます。

モバイル デバイスのための数値ログインを許可

数値によるログインを許可するには、このオプションを選択します。モバイル デバイス経由でポータルにアクセスするユーザーは、数値のみを使用したユーザー ID でログインすることをお勧めします。

新規ユーザーには自動的に数値ログイン ID を割り当てる

 

インポート、手動による作成、自己登録などによって新規ユーザーが作成された場合に、数値によるユーザー名が自動的に割り当てられるようにするには、このオプションを選択します。

注意: 手動でユーザーを作成する場合、[モバイル デバイスの認証] ページに数値 ID が表示されません。数値 ID は、ユーザーが保存された後に割り当てられます。自動的に生成された数値 ID を表示するには、新規ユーザー名をクリックして、ユーザーのエディタを開き、[モバイル デバイスの認証] ページをクリックします。

アカウントのロックを有効にする

デフォルトでは、ユーザー アカウントが認証元によってインポートされたものではなく、ポータルによって作成されたものである場合、ログインへの失敗が繰り返されると自動的にロックされます。

自動ロックを有効にするには、次の項目を定義します。

• [ログオンの失敗でタイムアウトするまでかかる時間 (分)] ボックスに、ユーザーごとに、ログインの失敗を監視する時間を分単位で入力します。この時間は、ユーザーによる最初のログインが失敗した時点から計測されます。この時間内にログインの失敗回数に達した場合、このユーザーは [ユーザー アカウントのロックを維持する時間 (分)] で指定された期間、このポータルにアクセスできなくなります。

• [ログオンの失敗可能回数] ボックスに、監視時間内にユーザーが失敗できるログインの最大回数を入力します。このログイン失敗回数に達すると、ユーザーはこのポータルにアクセスできなくなります。

• [ユーザー アカウントのロックを維持する時間 (分)] ボックスに、アカウントがロックされ、ユーザーがポータルにアクセスできなくなる期間を分単位で指定します。この期間の後、ユーザーは再びログインを試行できるようになります。
  
  
  注意: ユーザー ロック マネージャを使用して、ユーザー アカウントのロックを手動で解除することができます。

ログイン トークン キーの更新

認証のために、多数の内部プロセスでログイン トークンが使用されます。セキュリティのため、[更新] をクリックして、ログイン トークンの生成に使用されるキーを定期的に更新する必要があります。

更新の頻度は、ポータルの利用状況と、社内で必要とされるセキュリティのレベルによります。平均的な利用状況のポータルの場合、年に 2 回の更新をお勧めします。


注意:

• キーを更新すると、保留中のトークンは無効になりますが、プロセスを更新すると、ポータルから新しいキーが発行されます。このため、トークンの更新はシステムの使用量が低い時間帯に実行してください。

• 通常、キーの更新がユーザーに影響することはありません。ただし、ポータルにパスワードを記憶させているユーザーは、更新後のポータルのログインにおいて、このオプションをリセットする必要があります。

デバッグ モード

• 環境定義の規則でデバッグ モードを有効にする　管理者は、ユーザーに影響する環境定義で発生した競合をトラブルシューティングすることができます。ユーザーは、マイ ページに環境定義の規則に関するデバッグ メッセージを表示できます。このモードを有効にすると、[マイ アカウント] | [表示オプション] | [詳細設定] ページのオプションを使用できます。このページは、環境定義でデバッグ モードを有効にした場合にのみ表示されます。

• ポートレット エラーのデバッグ モードを有効にする　管理者は、ポートレットでのエラーをトラブルシューティングできます。このデバッグ モードを有効にすると、ポートレットでエラーが発生したときに、エンド ユーザーがエラーの追加情報を表示することができます。