HTTP 設定 (検索ウェブサービス)

ユーザーが通常アクセスできないリモートコンテンツへのアクセスを許可するには、コンテンツのゲートウェイ処理が必要な場合があります。ゲートウェイ処理されたコンテンツは、このコンテンツのホストコンピュータからポータルにダウンロードされます。このページの設定により、ゲートウェイ処理されたコンテンツをどのように処理するが決まります。

インターネット上で公開されているコンテンツに対しては、ゲートウェイ処理を行わないでください。Portal Server に余計な負荷がかかることになります。

1. [設定] で次の操作を実行します。

• ポータルのヘッダとフッタの間の全領域にある、ゲートウェイ処理されたコンテンツを表示する場合は、[ゲートウェイページでホストされている表示モードを使用] を選択します。選択を解除にすると、コンテンツが、ゲートウェイ処理されたページを示すポータル内で表示されます。この設定により、ユーザーはポータルナビゲーションとその他の機能を維持しながら、リモートアプリケーションで作業することができます。

• (推奨) [JavaScript ファイルの変換] を選択し、ポータルトランスフォーマを使用してリモートウェブアプリケーションの JavaScript ファイルを実行します。これにより、正しいページを確実に表示して、ポータルナビゲーションが失われないようにします。

• (推奨) [CSS ファイルの変換] を選択し、ポータルトランスフォーマを使用してリモートウェブアプリケーションの CSS ファイルを実行します。これにより、正しいページを確実に表示して、ポータルナビゲーションが失われないようにします。

2. [ゲートウェイ URL プレフィックス] で次の操作を実行します。

• コンテンツのゲートウェイ処理を行う場合は、[ゲートウェイ URL プレフィックス] ボックスに、コンテンツをゲートウェイ処理に使用するプレフィックスを入力します。たとえば、プレフィックスとして http://myServer/Search/ を入力した場合、このプレフィックスで始まる URL を持つコンテンツはすべてゲートウェイ処理され、 その他のコンテンツはすべて元の場所から移動されません。
  
  注意: ゲートウェイ URL プレフィックスの末尾にはスラッシュ (/) を付ける必要があります。

• コンテンツのゲートウェイ処理が必要とされるプレフィックスが複数ある場合は、 [ゲートウェイプレフィックスの追加] をクリックし、新たに表示されたテキストボックスに追加するプレフィックスを入力します。

• プレフィックスを削除するには、そのプレフィックスを選択して をクリックします。

• プレフィックスのチェック ボックスをすべて選択または選択解除にするには、[プレフィックス] の左にあるチェック ボックスをオンまたはオフにします。

• このヘルプトピックに関連するページを表示するには、次の操作を実行します。

1. [管理] をクリックします。
2. 検索ウェブサービスのエディタを開きます。
• 新しい検索ウェブサービスを作成するには:
1. 管理フォルダを開きます。
2. [オブジェクトの作成] ドロップダウンリストから、[ウェブサービス - 検索] を選択します。
• 既存の検索ウェブサービスを編集するには:
1. 編集する検索ウェブサービスに移動します。
2. 検索ウェブサービス名をクリックします。
3. 左側にある [オブジェクト設定の編集] で、[HTTP 設定] をクリックします。