コマンドライン操作 (コマンドライン操作) では、.sh ファイルまたは .bat ファイルなどのシェル スクリプトをポータルを介して実行し、ポータル ジョブによってこれらのアクションのスケジュール設定を行うことができます。ジョブについてを参照してください。たとえば、指定されたスケジュールについてドキュメントへのクエリや Portal Server で Ping を実行したり、ユーザに対してスナップショット クエリの結果を電子メールで送信するスクリプトや、その他のカスタマイズされたジョブを実行するスクリプトを作成することができます。
警告:
コマンドやスクリプトからの標準エラーの出力内容はジョブ ログに記録されるため、新しいシェル、リダイレクト、パイプなどは使用しないようにしてください。
シェルのプログラムで、引数が cmd または start に渡されると、タイムアウトのメカニズムが無効になることがあります。
コマンドライン操作の編集でスクリプトを拡張する場合、潜在するスクリプトへの影響を十分に考慮します。スクリプトがセキュリティ リスクを引き起こさないことを確認してください。
コマンドライン操作を定義するには:
［オペレーティング システム コマンド］ボックスに、引用符 (") で囲まれた相対パスおよびスクリプトのファイル名を入力します。
重要: すべてのコマンドライン操作のスクリプトは、実行する各 Automation Service にあるスクリプト ディレクトリに存在している必要があります。スクリプトのディレクトリは、Automation Service をホストするマシン上にある Oracle WebCenter Interaction のインストール ディレクトリにあります (例: C:\bea\alui\ptportal\scripts)。Automation Service では、このディレクトリに存在しないスクリプトは実行されません。
次のコマンド ラインのトークンは別のものに置き換えることができます。
スペースや特殊文字を含み、二重引用符 (") で囲まれていない拡張トークンは、自動的に二重引用符で囲まれます。
[秒単位のタイムアウト] ボックスで、秒数を指定します。この秒数を経過してもこの操作が実行中である場合は、そのジョブが停止されます。タイムアウトを設定しない場合は、設定を 0 (無制限) のままにしておきます。
この操作を実行するには、操作をジョブと関連付け、ジョブのスケジュールを設定する必要があります。
コマンドライン操作はカスタマイズされたジョブを作成することができる便利な機能です。コマンドライン操作については、インストール時に作成される次の 2 つの実施例を参照してください。
一括購読操作: この外部操作は、一括追加を使用する場合に、ユーザにコミュニティとグループを購読させます。
スナップショット クエリのメール送信: スナップショット クエリの検索結果をユーザに電子メールで送信するコマンドライン操作の例です。この操作のコピーを作成したら、引数の 200 をメール送信するスナップショット クエリの ID に置き換えて、編集を行います。電子メールの件名や生成される HTML などの別の引数を変更するには、Automation Service のスクリプト ディレクトリにある SavedSearchMailer.sh (または .bat) ファイルを参照してください。スナップショット クエリの作成については、スナップショット クエリの構成を参照してください。
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