［プロファイル レイアウトの編集］をクリックします。ポータル ユーザは、個人用にポータルの表示設定を指定し、コンテンツのセキュリティとユーザのアクティビティ権に基づいたポータルのコンテンツへのアクセスを行うことができます。
重要: ユーザのセキュリティは、ユーザが格納されているフォルダの設定が継承されます。別のユーザの検索結果にユーザが返されないようにするには、そのユーザが格納されているフォルダに別のユーザがアクセスできないようにする必要があります。
ユーザなどの管理オブジェクトの作成または編集については、こちらを参照してください。
ユーザのエディタについては、次のエディタに関するページへのリンクを参照してください。
このトピックでは次の項目について説明します。
ログイン ページの［アカウントの作成］をクリックすることによって、ポータルから独自のユーザ アカウントを作成できます。
すべての自己登録ユーザは、デフォルト環境定義フォルダの管理オブジェクト ディレクトリで確認できます。
自己登録ユーザは、全員グループに付与されたアクセス権限しか持っていません。
ポータルのユーザ アカウントはすべて、マイ アカウントの初期設定、マイ ページの名前とそのページ数、マイ ページにあるポートレットのレイアウトを含む、デフォルト プロファイルを基にしています。ポートレット基本設定、グループ メンバーシップ、コミュニティ メンバーシップの設定は、デフォルト プロファイルによって作成されたユーザには継承されません。
デフォルト プロファイルは、デフォルト プロファイル フォルダで作成された特別なユーザによって定義されます。このような特別なユーザを、このポータルへのログインに使用することはできません。案内状と認証元から作成された新規ユーザおよび新規の自己登録ユーザ (このトピックで前述) への設定を割り当てる場合にのみ使用されます。
デフォルト プロファイルの詳細については、デフォルト プロファイルの編集を参照してください。
外部ユーザ レポジトリから名前、住所、電話番号などのユーザ情報をインポートするには:
ユーザ情報プロパティ マップを使用して、外部ソースのユーザ レポジトリでポータル プロパティにユーザ属性をマップします。
ユーザ情報のインポート元となるユーザ レポジトリに関連するプロファイル Web サービスを作成します。
このプロファイル Web サービスを基にしてプロファイル ソースを作成し、インポートするユーザ、グループ、属性を指定します。
プロファイル ソースに関連付けられたジョブを実行して、情報をインポートします。
ポータルでは、複数のゲスト ユーザを作成することができます。これは、認証されていないユーザごとに使用形態をカスタマイズする場合に役に立ちます。この場合は、ゲスト ユーザごとに特定の環境定義に関連付けて、環境定義の規則を作成し、作成するゲストごとにマイ ページのレイアウトをカスタマイズします。
注: ゲスト ユーザのマイ ページ レイアウトをカスタマイズするには、そのユーザを参照し、選択して、 ［プロファイル レイアウトの編集］をクリックします。
たとえば、2 つの環境定義と 2 つの環境定義の規則を作成する場合を想定します。各規則により、ユーザがポータルへのアクセスに使用する URL に基づいて、ユーザに異なる環境定義が示されます。ある特定の URL を使用するユーザに対し、他の URL を使用するユーザとは異なるログイン ページや異なるブランドを表示させます。この場合、2 人のゲスト ユーザを作成して、それぞれ環境定義の 1 つに関連付けます。次に、各ゲスト ユーザのマイ ページのレイアウトを変更します。ゲスト ユーザが環境定義の 1 つを表示すると、その環境定義のゲスト ユーザに関連付けられたマイ ページ レイアウトが表示されます。