メイン設定 (アクティビティ マネージャ)

管理者グループのすべてのユーザには、ポータルのすべてのエリアおよび機能へのアクセス権限が与えられています。それ以外のユーザについては、ポータル アクティビティに対する管理タスクを実行できる権限の付与をグループ単位で設定することができます。特定のアクティビティを実行する権限を持たないユーザに対しては、該当するポータルのユーザ インタフェースが表示されません。

このトピックでは次の項目について説明します。

アクティビティ権の割り当て

グループにアクティビティ権を割り当てるには:

  1. 権限を割り当てるアクティビティをクリックします。ポータル アクティビティ エディタが起動します。

  2. [権限を持つグループ]で [グループの追加]をクリックします。

  3. [グループの選択]ダイアログ ボックスで、アクティビティ権を割り当てるグループに移動して[OK]をクリックします。

  4. ポータル アクティビティ エディタで[終了]をクリックします。

  5. アクティビティ マネージャで[終了]をクリックします。

ポータルのアクティビティ権

次の表では、使用できるポータル アクティビティのリスト、およびユーザがポータルで実行できる管理タスクについて説明します。

アクティビティ

説明

アクセス管理

ユーザが[管理]タブを使用した管理オブジェクトの階層を表示できるようになります。

環境定義の規則マネージャへのアクセス

環境定義の規則マネージャへのアクセスをユーザが実行できるようになります。

検索サーバ設定へのアクセス

検索サーバ設定へのアクセスをユーザが実行できるようになります。

スマート ソートへのアクセス

スマート ソート ユーティリティへのアクセスをユーザが実行できるようになります。

未分類ドキュメントへのアクセス

ディレクトリの編集モードを使用して、未分類ドキュメント フォルダをユーザが編集できるようになります。

ユーザ プロファイル マネージャへのアクセス

ユーザ プロファイル マネージャへのアクセスをユーザが実行できるようになります。

ユーティリティへのアクセス

[管理]の[ユーティリティの選択]ドロップダウン リストを表示できるようになります。また、ユーザは[ディレクトリ コンテンツの承認]および[オブジェクト移行進行状況]ユーティリティにアクセスすることができますが、他のユーティリティへのアクセスには、さらに権限を設定する必要があります。他のユーティリティへのアクセス権限の詳細については、管理を参照してください。

ドキュメントの提出の詳細設定

ユーザがドキュメントをディレクトリに提出するときに、詳細なオプションを指定できるようになります。

アクティビティの作成

ユーザがポータル アクティビティを新規作成できるようになります。

管理フォルダの作成

ユーザが管理フォルダを新規作成できるようになります。

認証元の作成

ユーザが認証元を新規作成できるようになります。

コミュニティの作成

ユーザがコミュニティおよびサブコミュニティを新規作成できるようになります。

コミュニティ インフラストラクチャの作成

コミュニティ テンプレートページ テンプレート、およびその他のコミュニティ インフラストラクチャ オブジェクトを、ユーザが新規作成できるようになります。

コンテンツ クローラの作成

ユーザがコンテンツ クローラを新規作成できるようになります。

コンテンツ ソースの作成

ユーザがコンテンツ ソースを新規作成できるようになります。

コンテンツ タイプの作成

ユーザがコンテンツ タイプを新規作成できるようになります。

環境定義の作成

ユーザが環境定義を新規作成できるようになります。

外部操作の作成

ユーザが外部操作 (コマンドライン操作) を新規作成できるようになります。また、ポータルを介してコマンドライン アクションを実行し、ポータル ジョブによってこれらのアクションのスケジュール設定を編集することができるようになります。

ネットワーク検索の作成

ユーザが送受信ネットワーク検索を新規作成できるようになります。

フィルタの作成

ユーザがフィルタを新規作成できるようになります。

フォルダの作成

ユーザがナレッジ ディレクトリ フォルダを新規作成できるようになります。

グループの作成

ユーザがグループを新規作成できるようになります。

案内状の作成

ユーザが案内状を新規作成できるようになります。

ジョブの作成

ユーザがジョブを新規作成できるようになります。

ポートレットの作成

ユーザがポートレットを新規作成できるようになります。

プロファイル ソースの作成

ユーザがプロファイル ソースを新規作成できるようになります。

プロパティの作成

ユーザがプロパティを新規作成できるようになります。

スナップショット クエリの作成

ユーザがスナップショット クエリを新規作成できるようになります。ユーザがそのクエリの結果のポートレットを作成するには、ポートレットの作成アクティビティ権が必要です。

ユーザの作成

ユーザがユーザを新規作成できるようになります。

Web サービスのインフラストラクチャの作成

リモート サーバWeb サービスポートレット テンプレートポートレット バンドルを、ユーザが新規作成できるようになります。

権限の委譲

他のユーザにアクティビティ権を委譲できるようになります。ユーザは、そのアクティビティ権が自分自身に割り当られている場合にのみ、委譲を行うことができます。

ナレッジ ディレクトリの編集

ユーザがディレクトリ内で編集モードを使用できるようになります。

独自のプロファイルの編集

ユーザ自身のユーザ プロファイルの値を編集できるようになります。

プロファイル レイアウトの編集

ユーザ プロファイル マネージャのプロファイル セクションをユーザが編集できるようになります。

自己設定による専門家

ユーザ自身をナレッジ ディレクトリ フォルダの専門家に指定できるようになります。

カスタマイズされたアクティビティ権

ポータルをインストールすると、さまざまなアクティビティが自動的に設定されますが、カスタマイズされたアクティビティを作成することもできます。

ポータル アクティビティに対する権限の作成、管理、および委譲を実行するには:

役割の作成

また、ポータル内の特定の役割に関連するアクティビティ権を割り当てるための特別なグループを作成することができます。たとえば、「コミュニティの管理者」というグループを作成した場合、次のアクティビティ権を割り当てることができます。


  1. [管理]クリックします。
  2. [ユーティリティの選択]ドロップダウン リストから、[アクティビティ マネージャ]を選択します。